理究会の特色

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正しく物理の「基礎」を学べる大学受験指導専門塾

 物理を修得する上で最も重要なのは「基礎」です。「基礎」とは,物理の理論の土台部分になりますが,まず認識していただきたいのは,「基礎」=「簡単」ではないということです。実は,日本全国で見ても物理の基礎を正しく指導できる講師は非常に少なく,それゆえ,世の中のほとんどの受験生が基礎を正しく学べず,土台部分がぐらぐらしている状態で勉強を進めていくことになります。当然ですが,そのような状態で問題演習を積んでいっても,真の意味で問題を解く力は身に付かず,なんとなく解けたり解けなかったり,難しい問題になると全く手が出なくなります。理究会では,基礎を正しく指導し,真の学力を養成します。

物理における「基礎学力」とは

 物理の問題を解く上での基礎学力は,「解法を決定する力」と「諸法則,諸公式をいかなる場合でも正しく立式する力」の2つに大別されます。後者については,法則や公式の根本理論を理解し,その上で反復して訓練を行うことで修得することができます。一方で,前者については,物理を体系的に理解することが必要になります。実は,物理は体系的に理解できていれば,問題を解く上でどのような法則・公式を用いるか,といった解法の選択に迷うことはほとんどありません。なぜなら,出題される問題の設定により,その問題で支配される物理法則は決まっており,さらには,高校で学ぶ数学の内容により,高校物理で議論できる内容も完全に閉じ,定まっているからです。しかし残念ですが,世の中では,結果論ベースのパターン主義的な指導がほとんどであり,ある問題を解くときに、なぜその法則・公式を用いるのか?という問いには全く答えられない受験生がほとんどです。例えば,ある力学の問題で運動方程式を立ててその先を議論していくのは(束縛条件の式が複雑で)明らかに不可能であるときに,運動方程式を立式している生徒をこれまで数えきれないほど見てきました。このような指導では,いくら講師自らが難問題を解くことができても,生徒にとっては再現性が無く,ほとんど意味がありません。物理は体系的にすべてを理解することで,初めて解法が一通りに決定できるものなのです。

再現性のある授業

 理究会では,体系的に基礎を正しく指導することで,公式の丸暗記・パターン主義に毒された誤った考え方と決別し,問題を見た瞬間にその問題にまつわる背景の理論が頭の中で整然と浮かび上がり,その理論をもとに確実に問題を解く力を養成します。対面の集団授業では,理論講義+問題演習の形式で,理論から問題を俯瞰する力を養成します。そうすることで,自らの力で各設問の解法を論理的に決定することができるようになり,揺るぎない実力を身に付けることができます。このように生徒にとって「再現性のある授業」も大きな指導テーマの一つとなっています。

使用教材へのこだわり

 物理は体系的な学問であり,きっちりと順序立てて学ぶべきものですが,市販されている参考書や問題集,一般的な塾や予備校のテキストはそのように物理の学習に最適化されたものになっているとは言えません。理究会のテキストは学習の効率を最重視した完全オリジナルテキストであり,各単元を効率よく修得するために余分な設問の一切を排除し,学習に必要な問題を過不足なく収録しています。

知識ゼロから東大・京大入試レベルまで対応

 年間の授業で,知識ゼロから東大・京大・難関国公立大(医学部を含む)入試レベルに対応できる力を養成します。基礎学力さえあれば,どのような入試問題にも対応することができます。

時間に縛られない徹底した指導

 通常の塾や予備校ではコマ数が少なめに設定されており,指導内容に対して十分な時間が確保されておらず,講義するべき内容のすべてを指導することができません。理究会では,すべての範囲を履修するために必要な時間を予め考慮し,授業時間(1コマ3時間,全28講)を確保しています。

予習を必要としない授業

 理究会では,学校の授業の受講を前提とせず講義を行います。そのため,基本的に授業の予習は課しません。それは,基礎がなっていない段階で問題を解くことによって,良くない解法や考え方が固まってしまうことを避ける意味もありますし,より多くの時間を復習に充てていただくためでもあります。
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